筑波大学 比較文化学類卒業。
学生時代から国内外の文化や歴史に関心があり、その延長として海外旅行を重ねてきました。
30代で「観光ではなく、異文化に触れる生活をしたい」と思うようになり、一念発起。
2000年代、最も勢いのあった中国に渡り、海外赴任という生き方を選びました。
中国の通信社で広州・大連支社に勤務。現地の人々と共に働くなかで、リアルな生活文化を肌で感じる日々でした。
その経験から言葉や文化への理解の必要性を痛感し、いったん退職。台湾・北京で計2年間の語学留学を行い、中国語を本格的に学びました。
その後、北京オリンピックでは現地コーディネーターとして活動。
仕事の合間に旅を重ね、中国での仕事と旅を行き来しながら、バックパッカーとして世界50カ国を巡りました。
この旅の中で、多くの世界遺産にも触れることになります。
2010年に帰国。文部科学省に採用となり、旅に出る時間が取れないなかで「脳内トリップ」するつもりで受験した世界遺産検定が、人生の転機となりました。
かつて訪れた世界遺産の意味や価値が腑に落ち、学ぶことが楽しくて仕方なくなったのです。
その後、御縁があり2012年より、世界遺産検定を主催するNPO法人世界遺産アカデミーの研究員に就任。
旅の経験や現地での体感を活かし、メディア出演・講演・執筆などを多数手がけました。
2021年にフリーランスとして独立。現在は世界遺産や旅に関する情報発信・執筆を行うほか、名城紹介メディア「日本の旅侍」では副編集長を務めたり、地域活性化に向けた企画にも取り組んだりしています。
また、50代が楽しくつながるコミュニティ「ヨーコ帝国」を立ち上げ、50代インフルエンサーとして、中高年が自分らしく生きるための情報発信も行っています。
好きなときに好きな場所へ赴きながら、旅と仕事の両立を楽しむ日々です。